只見線は、新潟県魚沼市にある「小出駅」と、福島県会津若松市にある「会津若松駅」を結ぶ、全長135.2kmを結ぶJR東日本の路線です。小出駅から会津若松駅までは、4時間12分ほどかかります。世界で最もロマンチックな鉄道と呼ばれ、その美しい景色は多くのファンを惹きつけています。
只見線は「小出駅」と「会津若松駅」を結ぶ路線です。なので、小出駅出発と会津若松駅出発の2つがあります。ウェブ検索すると、会津若松駅発の人が多いですが、私は小出駅発を選びました。理由は「会津若松」に宿泊したかったからです。それでは見ていきましょう。
只見線の旅スタート
- 13:12
- 13:57大白川駅出発
「大白川駅」を出た後、スマホの電波が少しだけ途切れました。只見線は山間を抜けていくので、この後も何回か電波が途切れます。
さて、大白川駅-只見駅間には、もともと田子倉という駅がありました。ただし今は廃駅になっています。車窓から廃駅が見えるようですが、私には分かりませんでした。
廃駅の影響もあってか、この区間はとても長いです。「大白川駅」から「只見駅」は約30分間、ノンストップで進みます。この間に、新潟県から福島県の県境をまたぎました。
- 14:25
- 14:35
- 14:44会津蒲生駅発
「会津蒲生駅」では、沿線の人が手を振っていました。歓迎されているのでしょうか、うれしいですね。
只見線には、終点「会津若松駅」を含め、会津と名の付く駅名が17駅あります。ここ「会津蒲生駅」は、「小出駅」から乗車した場合、最初に会津が付く駅です。
第八只見川橋梁
只見線には「只見川橋梁」と名の付く橋が全部で8つあります。ここで最も新潟寄りの「第八只見川橋梁」を通ります。
トンネルとトンネルの間なので、かなり分かりにくいです。私も分からなかったので、写真を撮れませんでした。
- 14:50
- 14:59会津大塩駅発
全体的に駅間の長い只見線ですが「会津大塩駅」から「会津横田」駅までは、たったの3分です。この短い区間に「只見川橋梁」の一つがあります。
第七只見川橋梁
先程の「第八只見川橋梁」は只見川を横切らず、川の端ををかすめていただけでしたが、「第七只見川橋梁」は只見川の上をはっきりと横切ります。
ただ。これも写真を撮れませんでした。橋全般に言えるのですが、車窓からは分かりにくいです。
- 15:09
第六只見川橋梁
本名ダムの脇に掛かる橋です。本名ダムに夢中で「第六只見川橋梁」の存在に気が付きませんでした。なので写真はありません。
- ラベル
第五只見川橋梁
これまで撮影しそこねてきた「只見川橋梁」ですが、偶然「第五只見川橋梁」だけ撮れました。

車体前方からなので貴重だと思います。
- 15:25
- 15:35
- 15:39会津中川駅発
赤い屋根の集落が続きます。このあたりは民家の数が多いようです。
第四只見川橋梁
8つの「只見川橋梁」も後半です。橋梁は、準備していないと撮影するのは難しいです。ちなみに、「第四只見川橋梁」は、国道252号の水沼橋の歩道から撮影ができる唯一のトラス橋のようです。
- 15:45会津水沼駅発
地図で見ると、かなり入り組んだ場所のようです。南側には「沼沢湖」があるはずですが、山に阻まれ見えません。沼沢湖の近くには、日本で唯一の妖精の館「妖精美術館」があるようです。
- 15:53
リンク 霧幻峡の渡し
第三只見川橋梁
蛇行する只見川を一直線に横切ります。
- 16:03会津宮下駅発
なぜか待合室を撮っていました。
第二只見川橋梁
7つ目の橋にして、やっとまともに写真を撮れました。車体前方から、側面車窓からの「第二只見川橋梁」を御覧ください。


- 16:06会津西方駅発
「第二只見川橋梁」と「第一只見川橋梁」に挟まれた駅です。撮影スポットが連なります。
第一只見川橋梁
只見線の代名詞と言っていいほど有名な橋。只見線のパンフレットはほぼ「第一只見川橋梁」が使用されています。さすがにじっくりと写真を撮りました。できることなら、周囲の撮影スポットからも撮ってみたいです。


このあたりで少しだけ只見川から離れ「滝谷川」と寄り添うように進みます。とはいえ、すぐに只見川と合流していきます。
- 16:27
- 17:11
- 17:17西若松駅発
全線制覇まであと2駅です。
- 17:20
- 17:24会津若松駅到着
終点の、会津若松駅に着きました。
13:12に小出駅を出発し、17:24に会津若松駅に着きました。
只見線に乗ろう!
只見線全通は、4時間12分のロング旅でした。
とはいえ、車窓があまりにもきれいで、まったく飽きませんでした。なんなら、もう少し乗っていたいくらいです。私が只見線に乗ったのは、雪の残る3月ですが、季節を変えればまた違った表情を見せるでしょう。四季ごとに乗りたい路線です。

それでは、読んでいただき、ありがとうございました。