伊豆大島をレンタル電動自転車で一周してきました【注意点とルートを紹介!】

伊豆大島をレンタル電動自転車で一周してきました【注意点とルートを紹介!】 未定

伊豆大島は一周約46.6キロメートルの島、車なら約1時間ほどで一周できます。

参考 Tabixia(伊豆大島を一周すると、どのぐらい時間がかかりますか?)

これを電動自転車で一周すると、どれくらいの時間がかかるのでしょう?ではさっそく行ってみましょう。

注意点

伊豆大島を一周するにあたり注意点を紹介します。

バッテリーの残量に注意

電動自転車で切っても切り離せないのが「バッテリー」です。

これがなくなると、電動自転車はただの重い自転車ですからね。

私が一周し終えたとき、バッテリーの残量は20%でした。つまり、やや余裕を持って周れる残量です。ただし、平地や下り坂は電源を切ってバッテリーの残量を切っていました。

ある程度の節約は必要です。

時計回りに進む

大島はどちらからでも周れますが、時計回りを推奨します。

理由は、島の東側の登り坂が、時計回りのほうが緩やかだからです。

帰りのバスの時間に注意

もっとも重要なのが、帰りのバスの時間です。

港を出る船の時間から逆算し、それに乗れるバスの時間は、常に意識しておきましょう。

レンタル電動自転車で一周してきました

伊豆大島一周の旅のスタート
  • 6:00
    岡田港到着

    旅の始まりは伊豆大島北部の岡田港からです。とはいえ、岡田港周辺にレンタルレンタル自転車屋はありません。ここからバスで元町港に移動し、レンタル自転車を借ります。バスは船の到着に合わせて待っているはずです。スタッフの誘導に合わせて乗り込み、元町港を目指します。

  • 6:30
    元町港到着

    岡田港から約20分バスに揺られ元町港に着きました。元町港で事前に予約していたレンタル自転車を借ります。

レンタル自転車を借りたら最初にするべきことがあります。

帰りのバスの時間を調べることです。

この日、私が岡田港から伊豆大島を出港するのは14:35です。逆算すると岡田港には14:15には着いておくべきでしょう。少なくとも元町港を13:50に出発するバスに乗らなければいけません。

まずは、元町港のバス停で自分が乗るべきバスを確認してください。

元町港→泉津の切り通し
  • 7:00
    一周スタート

    レンタル自転車で手続きを行い、バスの時刻表を調べたら出発です。まず向かうのは「赤禿(あかっぱげ)」です。元町港を前を走る「伊豆大島一周道路」を海沿いに北上していきます。途中、赤い道の「サンセットパームライン」に入り、さらに海沿いに北上していきます。

  • 7:15
    赤禿(あかっぱげ)

    約15分で赤禿に到着です。赤禿は車道を走ると見れません。必ず赤い道を走るようにして下さい。赤禿を担当したら、さらに北上です。次は「野田浜」を目指しましょう。

    リンク 伊豆大島ジオパーク「赤禿」

  • 07:30
    野田浜とBuddy’s Bell
    野田浜とBuddy's Bell

    さらに約15分走って野田浜に到着です。ここにはBuddy’s Bellというモニュメントが設置されています。ここから除くと遠くに富士山が見えるようです。次目指すは「泉津の切り通し」です。

    リンク フォートラベル「野田浜遊泳場」

  • 8:00
    泉津の切り通し
    泉津の切り通し

    約30分で到着です。途中、道が分かりにくいところがあるので解説しておきましょう。野田浜を海沿いに少し戻り、「ぷらっとハウス」と書かれた道を島内部に入ります。大島空港をトンネルでくぐり、ぷらっとハウスを左に見ながら道なりに進むと、大島一周道路に合流するので左折です。トンネルを3つくぐると、右に黄色い廃バスが放置されているので、それを目印に右の脇道に入ります。右手に見えてくるのが「泉津の切り通し」です。次は「大島公園 椿園」を目指しましょう。

    リンク 伊豆大島ナビ「神秘の森と光に包まれた場所「泉津」」

電動自転車のバッテリー

急激な坂を上ったので、バッテリーが減りました。この時点で70%を指しています。

タイムラインのタイトル
  • 8:30-9:00
    大島公園 椿園

    「泉津の切り通し」から「大島公園 椿園」へは、ほぼ一本道。伊豆大島一周道路を道なりに15分ほど進みます。大きな建物で、標識もあるので見落とすことはないでしょう。椿園は無料で入れますし、併設する「椿資料館」は休憩所も兼ねています。パンやお菓子の自販機があり、絶好の休憩ポイントとなります。次に目指すのは「裏砂漠入り口」です。ここからは登り坂が続きます。高低差は約300メートルで、コース一番の難所です。

    リンク 東京都大島支庁「東京都立大島公園椿園」

  • 9:30
    裏砂漠入り口

    「裏砂漠入り口」、裏砂漠への入り口です。日本でただ一つの裏砂漠なのですが、ここから歩いて1時間ほどかかります。なので今回は断念して入り口だけ眺めて通り過ぎます。次は「筆島見晴台」を目指します。ここも道なりに進みましょう。

電動自転車のバッテリー

急激な坂を上ったので、バッテリーが減りました。この時点で70%を指しています。

筆島見晴台→波浮港
  • 10:00
    筆島見晴台
    筆島見晴台

    裏砂漠入り口から筆島海岸までは、ほとんどペダルをこがずに着きます。電動自転車のスイッチを切って、バッテリーを節約しておきましょう。見晴台から筆島を眺め小休止です。次は「波浮港(はぶこう)見晴台」を目指します。

  • 10:30
    波浮港見晴台
    波浮港見晴台

    「波浮港見晴台」は、高台から波浮港を見渡せます。箱庭のような景色が楽しいです。次は眼下に見える「波浮港」を目指しましょう。ほぼ下り坂です。

    リンク 東京都教育委員会「波浮港見晴台」

  • 11:00-12:00
    波浮港

    波浮港は、伊豆大島の南東端にある漁港です。ノスタルジックな風情のある街で、いくつかの名所があります。次のウェブサイトを頼りに、少しばかり休憩をしてみてください。

    リンク ぶらり波浮港さんぽ

    港を戻り、大島一周道路に戻ります。この旅で、初めて来た道を戻ります。次の目的地は「地層大切断面」です。

電動自転車のバッテリー

この時点で60%を指しています。すでに半分を過ぎているので問題ないでしょう。

地層大切断面
  • 12:30
    地層大切断面
    地層大切断面

    道路沿いに「地層切断面」が続きます。詳細は下記のウェブサイトを参考にして下さい。

    リンク 伊豆大島ジオパーク 地層切断面

    次の目的地は「伊豆大島火山博物館」です。大島一周道路を追いかけます。

電動自転車のバッテリー

ゆるやかな登り坂がバッテリーの残量を消費します。この時点で40%を指していました。

伊豆大島火山博物館
  • 13:00
    伊豆大島火山博物館

    火山の歴史をメインテーマにした展示と火山噴火シミュレーターがある科学博物館です。

    リンク 伊豆大島火山博物館

電動自転車のバッテリー

ここもゆるやかな登り坂でした。バッテリーの残量は30%を指しています。

元町港到着
  • 13:15
    元町港

    ようやく一周です。伊豆大島一周をスタートした「元町港」に戻りました。私が乗るフェリーは14:35に出発です。13:50元町港→岡田港のバスに乗るので、けっこうギリギリです。ですが、ゆっくりサイクリングでしので、時間に追われることはなかったです。急げば後1時間は短縮できたでしょう。

電動自転車のバッテリー

ゴールしたとき、バッテリーの残量は20%を指していました。少し余裕を持ってのゴールです。

元町港→岡田港
  • 13:50
    元町港→岡田港

    電動自転車を返却し、元町港から岡田港に戻ります。今朝に自転車で通った道をバス上から眺めるのは格別です。

  • 14:15
    岡田港

    岡田港に到着です。フェリーの出港時刻は14:50です。お土産なんかを購入し、出港を待ちます。

総論

7:00に出発し、13:15に大島を一周して戻ってきました。おおよそ6時間15分のサイクリングでした。

とはいえ、2時間くらいは観光をしていたので、自転車に乗っていたのは約4時間ほどでしょう。電動自転車ということもあって、それほど疲れることはありませんでした。

ただし、旅をしたのは12月の晴れた日です。季節や天候によって左右されるでしょう。たぶん夏ならもっと休憩が必要です。

ゴールしたときのバッテリーは20%でした。途中、下り坂はオフにするなど節約はしましたが、切り詰めるまでしていません。意外と余裕を持っての一周できたと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。

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